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2023年度に実施した調査

テーマ:他者の存在の有無が褒められた際の自己呈示に与える影響

調査担当者:坂牧健斗・池田彩夏

 

調査の目的・内容:お子さまが、褒められたときにどのような返事をするのが好ましいと考えているのか、また、お子さまの評価は、周りに人がいるか否かにより変わるのかを調べます。調査では、お話を聞いてもらい、聞いてもらったお話に登場した人物の返事の仕方について評価してもらいます。また、お子さまが登場人物と同じ立場になったらどのような返事をすると思うか予想してもらいます。保護者さまには、お子さまに関するアンケートに回答してもらいます。

テーマ:ロボットとの触れ合いが幼児・児童の他者との関わり方に与える影響

調査担当者:後藤日奈子・池田彩夏(専修大学)・奥村優子(NTTコミュニケーション科学基礎研究所)

​調査対象者:4-10歳のお子さま

調査の目的:近年、私たちがロボットとやり取りをする機会が増えています。本研究では、ロボットなどのエージェントとの触れ合いが、お子さまの他者とのやり取りに影響を与えるかを検討します。

 

​調査の内容:お子さまには、ロボットとやり取りをしてもらった後に(ロボットと触れ合わない場合も あります)、PC あるいはタブレットでキャッチボールゲームを行ってもらいます。また、キャッチボールゲ ームをやってみて思ったことや一緒にキャッチボールをした子についてどのように思うか、ロボットをどのような存在として捉えているのかについての質問に回答していただきます。​

テーマ:心の知覚の発達の検討

調査担当者:池田彩夏(専修大学)・奥村優子(NTTコミュニケーション化学基礎研究所)

調査対象者:3-10歳のお子さま

 

調査の目的:お子さまが人やロボット、虫の心をどのように捉えているのか、それが発達に伴い、どのように変化するのかを明らかにすることを目的としています。

調査の内容:アンケート調査となります。人やロボットを含めた9つの対象について、8つの心の特性が当てはまるかどうかを、お子さまに判断していただきます。

テーマ:言語表現の違いが子どもの善悪・賞罰判断に与える影響について

調査担当者:調査担当者:池田彩夏・後藤日奈子

​調査対象者:3-10歳のお子さま

調査の目的:言語表現は、私たちのものの見方や判断に影響を与えます。本研究では、言語表現の違いが、幼児・児童におけるネガティブな事象の関与者に対する賞罰判断に与える影響を明らかにすることを目的としています。

​調査の内容:お子さまには、12 個のお話を読む、あるいは12個の会話を聞いてもらった後に、それぞれの話で言及された登場人物を評価する課題に参加してもらいます。

テーマ:

ごっこ遊びが幼児期における物理概念の揺らぎに与える影響

調査担当者:調査担当者:中山みい渚・池田彩夏

調査対象者:3-8歳のお子さま

調査の目的:幼児は非現実的な考えを持つことがあります。本研究では、ごっこ遊びの内容が、お子さまが持っている物理概念に影響を与えるのかを検討します。

調査の内容:お子さまには、調査実施者と一緒に変身ごっこやお店屋さんごっこで遊んでもらいます。その後、手品を見てもらい手品で用いた用具で自由に遊んでもらいます。

専修大学

​子どもの発達研究グループ

© 専修大学子どもの発達研究グループ

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