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2024年度に実施した調査

テーマ:幼児の誤った因果推論についての検討

調査担当者:中山みい渚・池田彩夏

調査対象者:3-6歳のお子さま

 

調査の目的・内容:調査の目的・内容:物理現象に関する幼児の因果推論についての調査を行います。具体的には、ボールが板をすり抜けるといった物理原理に違反する現象が起こる実験装置を用いてボールの場所当てをしてもらいます。

テーマ:道徳的行為性の判断の検討

調査担当者:池田彩夏(専修大学)・奥村優子(NTTコミュニケーション科学基礎研究所)

​調査対象者:4-10歳のお子さま

調査の内容:子どもが、どのような存在が道徳的行為の責任を負うと考えているか、また、道徳的判断を心のどのような特性に基づいて行っているのかを明らかにすることを目的としています。

調査の内容:お子さまには、人やロボットが出てくる動画と画像を見てもらった後に、人・ロボットに対する賞罰の程度、及び善悪の判断をしていただきます。また、お子さまが人やロボットの心をどのように捉えているのかを確認するためのインタビューに参加していただきます。

テーマ:心の知覚の発達の検討

調査担当者:池田彩夏(専修大学)・奥村優子(NTTコミュニケーション化学基礎研究所)

調査対象者:3-10歳のお子さま

 

調査の目的:お子さまが人やロボット、虫の心をどのように捉えているのか、それが発達に伴い、どのように変化するのかを明らかにすることを目的としています。

調査の内容:アンケート調査となります。人やロボットを含めた9つの対象について、8つの心の特性が当てはまるかどうかを、お子さまに判断していただきます。

テーマ:心の知覚と道徳的判断の関連の検討

調査担当者:福岡芽依・池田彩夏

​調査対象者:5-12歳のお子さま

調査の目的:お子さまがが、写真からどのように心を知覚するか、心の知覚と道徳的判断に関連が見られるのかを明らかにすることを目的としています。

調査の内容:お子さまには、2名の人物が写っている写真を見ていただき、どちらの人により心を感じるかを判断していただきます。また、2名の人に飲むと気持ちよくなる薬、あるいは飲むと痛みを感じる薬をどのように分配するかを判断していただきます。

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テーマ:幼児・児童における障害者への態度の検討

調査担当者:日向寺彩佳・池田彩夏

調査対象者:5-12歳のお子さま

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調査の目的:本研究では、幼児・児童が障害者に対してどのような態度を持つのかを検討します。具体的には、身体障害と発達障害の子どもに対する態度が年齢によって、それぞれどのように異なるのかを調査します。​

 

​調査の内容:お子さまと保護者様に調査を実施します。お子様には、発達障害を持つ子どもと身体障害を持つ子ども、そして障害を持たない子どもを提示し、それぞれの子どもについて、どのように考えるのかをお伺いします。保護者様にはアンケートにご記入いただきます。​

テーマ:年少児における吹き出しを用いた他者の意図理解および道徳判断についての検討

調査担当者:小泉千春・池田彩夏

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調査対象者:3-4歳のお子さま

調査の目的:本研究では、お子様が道徳判断を行う際に、他者の意図とそれに伴う行動の結果のどちらを重視するかを検討します。​

 

​調査の内容:お子さまに、短いストーリーを聞いていただいた後、登場人物はどんな人だと思うかを評価していただきます。

専修大学

​子どもの発達研究グループ

© 専修大学子どもの発達研究グループ

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